FP3級受験までの道2【住宅ローン】
今日は、
毎回出題されるという、住宅ローンについて
まとめていきたいと思います。
ちなみに
FP基礎知識はコチラです↓↓↓
住宅取得の計画
住宅を購入するには、
物件価格の約2割の頭金+登記費用+税金+引越し代金などの諸費用を含めると
全体で物件価格のおよそ3割の自己資金が望ましいとされています。
住宅取得資金
財形住宅貯蓄・・勤労者が住宅購入に必要な資金を貯める制度
※住宅の購入や増改築のための資金を貯める制度で5年以上積み立てる必要がある
※申込み時の年齢が55歳未満。1人1契約。
※財形年金貯蓄と合わせて元利合計550万まで利息が非課税
※目的以外で解約した場合、過去5年間にさかのぼって利息分課税される
住宅ローンの種類
・民間住宅ローン
・財形住宅融資
財形貯蓄を1年以上積み立てている人が対象の公的ローン
融資条件:申込時の年齢が70歳未満。財形貯蓄が50万円以上
融資額:財形貯蓄残高の10倍以内。最高4000万円まで。
住宅、土地、整備や住宅に関する所用費用の9割まで
融資対象:新築住宅、中古住宅、増改築。借り換えは対象外
・フラット35
住宅金融支援機構が、民間金融機関と提携して提供する、
最長35年の固定金利型住宅ローン
融資条件:申込者の年齢が70歳未満
年収に占める借入れ金の返済割合が
年収400万未満なら30%以下
年収400万以上なら35%以下
融資額:100万以上8000万円以下。
融資率(借入金÷住宅建築費または購入費)100%まで
融資率が90%を超えると金利が高く設定される。
融資期間:15年〜35年
融資対象:新築住宅、中古住宅、借換え。適合証明書が必要。増改築は対象外
繰上げ返済:インターネットでは10万円以上から可能。手数料無料。
【以上の住宅ローンは、全て併用できる】
住宅ローン金利
住宅ローン金利は3種類
・固定金利型住宅ローン
決められた金利が返済終了まで一定。総返済額は変わらない。
・変動金利型住宅ローン
市場金利が変動すれば、ローン金利も変わる。総返済額が変わる。
固定金利より、申込時の適用金利は低い。金利変動のリスクがある。
金利の見直しは年2回(半年毎)返済額の見直しは5年毎
・固定金利選択型住宅ローン
始めの一定期間は固定金利。その期間が過ぎると、固定金利か変動金利かを選択。
住宅ローン返済方法
・元利均等返済
毎回の返済額が一定
始めは利息の返済額が多いが、後になれば元金の返済が多くなる
・元金均等返済
元金の返済額だけ一定
利息は元金残高に対してかかるので、後に利息と返済額が減っていく
元利均等返済に比べて、始めの返済額は多い。しかし返済総額(利息)は少なくなる
まとめ
住宅ローンだけで
こんなにたくさん覚える事があるなんて、
正直びっくりしました!
これから保険やリスク管理に入りますので
気を引き締めて勉強したいと思います!
本日もありがとうございました!
感謝