FP3級受験までの道12【損害保険の種類】
ここでは「損害保険の種類」をまとめていきます☆
「損害保険の基礎知識」はコチラ↓
火災保険
住宅物件の火災保険は、居住用の建物と建物内の家財を対象に火災や自然災害を補償。
住宅火災保険と住宅総合保険。主な2つの保険がある。
住宅火災保険
火災はもちろん、風災(突風、竜巻など)雪災、ひょう災、落雷、爆発、破裂などの自然災害が補償される。
住宅総合保険
住宅火災保険の補償範囲に加えて、水災(浸水や給排水設備の水漏れなど)、盗難、外部からの落下・衝突・飛来による損害、持ち出し(旅行、買い物中の破損、盗難など)
による家財の損害も補償される。
支払われる保険金
火災保険は保険金額が保険価額の80%以上なら実損てん補、80%未満なら比例てん補
失火責任法
・軽過失による失火(過失から起こした火災)の場合「失火責任法」により、隣家を全焼させても、失火者は隣家に対して損害賠償責任を負わない。
・借家人が借家を焼失させた場合、家主に対し損害賠償責任が生じる。
地震保険
地震・噴火・津波、およびそれらを原因とする火災による被害を補償するもの。
単独加入ができない。必ず火災保険の特約として加入。
地震保険の保険金上限
契約できる保険金:主契約の火災保険金額の30~50%の範囲内
支払保険金の上限:建物5000万円、家財1000万円
※保険金額は全損100%、大半損60%、小半損30%、一部損5%
地震保険料控除の控除額
1年間(1/1~12/31)に払った地震保険の保険料は地震保険料控除としてその年の所得から控除される
住民税:地震保険料の2分の1。住民税控除限度額は25,000円
今日はここまでで、
また明日追記したいと思います(^ ^)