気ままに成長し続けるblog

40代に突入しても学び・成長したい!!

FP3級受験までの道5【保険の基礎知識】

f:id:okuzawas:20180111225632j:plain

本日から、

リスク管理」に入ります。

まずは、保険の基礎知識から☆

 

公的保険と私的保険

保険には、国の制度である公的保険と民間が行う私的保険がある。

私的保険は3つ

第1分野

生命保険、終身保険、定期保険、養老保険など

第2分野

損害保険、火災保険、自動車保険など

第3分野

第1分野、第2分野に属さない保険(医療保険がん保険、傷害保険など)

 

ソルベンシー・マージン比率

通常の予測を超えるリスクに対する保険会社の支払い能力を見る指標。

ソルベンシー・マージン比率は、200%以上であれば健全性が高い

200%未満になると金融庁から早期是正措置が発動される。

 

保険契約者保護機構

保険会社が破綻したとき契約者を保護する法人。

保険契約者保護機構は、生命保険契約者機構と損害保険契約者保護機構がある

 

補償内容

生命保険契約者機構:破綻時点で責任準備金の90%まで補償

損害保険契約者保護機構保険金の80%〜100%を補償

 

国内の保険会社は、保護機構の加入が義務付けられているが

少額短期保険業者(保険金額が少額、短期、掛捨てで保険金上限1,000万円)や共済に加入義務はなし。

 

f:id:okuzawas:20180111231415j:plain

クーリング・オフ制度

クーリングオフは、消費者からの契約の撤回、解除ができる制度

「契約申込日」か「契約申込みの撤回などに関する事項を記載した書面を受け取った日(交付日)」の遅い方から8日以内で書面で行う。

 

保険業法

保険業法により、生命保険募集人が

契約者や被保険者に不利益となる事実を告げずに現在の保険を解約、新契約に加入させること

顧客に虚偽の告知をすすめること

保険料の割引など特別な利益の提供を約束すること

などが禁止されている。

 

まとめ

保険の基礎は、誰もが知っていることなので

補償の%などを覚えるのがポイントだと思いました!

明日は、保険から生命保険に入ります。

 

本日もありがとうございました(^ ^)

感謝

f:id:okuzawas:20171229122023j:plain